マンションのカーテンレール
マンションの場合は一戸建てとは違いご入居された当初からカーテンレールが設置されていることがほとんどです。
そのため、カーテンレール選びという作業は無いのですが最初から付けられているカーテンレールは残念ながら非常にランナーの滑り(カーテン開閉の時の走行性)が良くない物が使われているのがカーテンショップの悩みの種になっています。
マンションの窓は巾4m以上ということもザラにありますし、高さも天井埋め込みのカーテンボックスからというのが多くさらに天井高も一般の戸建より高めのことが多いです。
巾が大きい=引く距離が長いので滑りの悪いレールだと毎日のカーテンの開閉がストレスになりますし何より生地を傷めることにもなります。
高さもマンションは一般の戸建より高く、リビングはたいてい天井埋め込みのカーテンボックスで天井高も戸建より高い2m70cm以上の物件が多いです。本当はマンションにこそ高機能なカーテンレールが必要とされるのです。
ところが実際はマンションのカーテンレールはカーテン専門店ではなくゼネコンの下請けで金物屋さんが納めていることと図面には「カーテンレール=ステンレスダブル」という設計指定が入っていることからいまだに30年前と同じC型ステンレスレールが最初から付けられてしまいます。
- C型ステンレスレール
戸建住宅で標準的に使われる機能レールとこのレールを比較すると驚くほどの違いがあります。せっかく付いているのにもったいないかもしれませんがカーテンの開け閉めは毎日のことですし何十年もの使用期間を考えると思い切って最初に取り替えてしまうのをお勧めいたします。
若干のご予算アップにはなってしまうのですが間違いなくそれ以上の価値はあると自信を持ってお勧めします。
最高の機能レール カーテン開閉の「シャー!」という音がしない! |
装飾タイプでは無い「機能レール」と呼ばれるタイプで最高の機能(走行性=開け閉めの軽さ、静かさ)を持つのは「静音レール」です。 |
高さが2m20cm以上の場合は |
カーテンボックスなどでカーテン丈が2m20cmを超える場合は「カーテンバトン」をお勧めいたします。 「カーテンバトン」とはカーテンの先頭ランナーに引っ掛けて使う「バトン」で生地を引く代わりに「バトン」を引くので生地を傷めないのが利点です。 毎日の開け閉めで同じところをつかんで引っ張っていると生地が汚れて黒ずんでしまったり伸びてしまったりしますが「カーテンバトン」を使えば直接生地を触らずに開け閉めできるのでそうした心配が無くなります。 トーソー「カーテンバトンNクリア900」 定価1,700円→1,105円/1本 |
<マンションのレール付け替え応援キャンペーン> 「このページを見た」とお伝えくださったお客様でC型レールの付け替えをご希望の方には最新型の機能レールを50%オフにてご提供いたします! (申し訳ないのですが工事費は別途になります) 例)TOSOネクスティW付 W3.0m 定価10,050円 →50%オフ!で 5,025円(税別)になります。 静音レールタチカワV20アルファW付 W3.0m 定価13,530円 →50%オフ!で6,765円(税別)です! 工事費はW4.0m1か所の場合10,000円(税別・取り外し及び残材処分費サービス)です。 このキャンペーンは利益度外視で実施します!ぜひご検討ください。 *対象は無料出張エリア内のお客様に限らせていただきます。 |
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