千葉のオーダーカーテン専門店

L字コーナー部のシェード施工例をご紹介します。

マンションの大きな窓ですがちょっとだけL字のコーナー部分がありました。
ご希望はダブルシェード（前幕：プレーン＋後幕：プレーン）ですが出来るだけ隙間を作りたくないのでちょっと小技を使って納めました。

ヒダの干渉と隙間を考慮して前幕同士がくっつくようにL字に並べて設置するのですが普通にすると後幕側に隙間ができてしまいます。

これを防ぐために後幕側に「リターン」という「生地伸ばし」をする仕様があるのですがこの「リターン（生地伸ばし）」は通常操作チェーンの付かない側にしかできないのです。

今回の現場は大きな窓をシェード2台で分割するので操作は両端（左と右）、なのですが右側の端がL字コーナーになっていて20ｃｍくらいの小さな窓とつながっていました。

シェードはダブルなので「リターン」をしないと隙間が気になるのですが右半分側のシェードを左操作にする訳にもいきません。

シェードの部材はトーソーの「クリエティ」なのですが「リターン」用の部材に他メーカーの物を使用して操作側に「リターン」を付けて納めました。



後幕（レース）側も「リターン（生地伸ばし）」になっているのがわかりますでしょうか。

今回使用したリターンプレートはすでになくなってしまったメーカーの商品なのですが提携工場が在庫を持っていて助かりました。

このレースは縦ストライプ柄の横使い生地なのですが分割したところで柄のピッチが飛ばないよう指示しています。

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