プリーツスクリーンツインタイプの上下生地
和室やタタミコーナーなどで選ばれることの多いプリーツスクリーン。
スクリーン生地に蛇腹のプリーツ加工をしてありシャープなシルエットで和テイストにもよく合う人気アイテムです。
他のアイテム同様プリーツスクリーンのご注文の際には生地の品番以外に結構決めることがたくさんあるのですがプリーツスクリーンツインスタイルの場合「生地の上下」を決める、という独特の項目がございますのでちょっとご紹介します。
上の画像のように不透明な厚地+シースルー(レース)生地を組み合わせたツインスタイルの場合、どちらの生地を上(下)にするかを自由にお選びになれます。
こちらはシースルー生地を上に配置して納めた例です。
■現場状況は通りに面した戸建ての1階の和室の窓です。
この場合外の視線に近い窓の下半分を不透明生地に、窓上部からは採光できるようシースルー生地を上に、というご提案をして採用いただきました。
戸建てではとても多いシチュエーションですがこのケースの場合、
上:シースルー生地
下:不透明生地
この組み合わせがメリットが多くお勧めです。
視線に近い高さを不透明生地でプライバシー保護して、かつ、上部から光を取り入れられるというプリーツスクリーンツインスタイルならではの利点が生かせる組み合わせになります。
対して、シースルー生地を下に配置する方がいい場合は、
マンションで多いシチュエーションですが
上方向からの視線があって下部分は壁などがあり視線が気にならない、といった状況です。
ポイントは
窓の外の状況がどうなのか?
外からの視線が来る方向はどちらになるか?
上記のような点を意識してお選びになると良いと思います。
現地で出張打合せ、のファンテックスではこうしたケースでもお客様と一緒に状況を見ながらご提案させていただきます。