フロントレース+ロールスクリーン
レースを室内側に吊るフロントレーススタイルでドレープ(厚地)カーテンの代わりにロールスクリーンを使った施工例をご紹介いたします。
このお部屋は奥様の家事室で主に日中過ごされるお部屋なので「きれいなレースをシングル付けにしたい」、というお話で刺繍レースやオパールプリントなどいろいろなレースをご覧いただくうちにフジエテキスタイルの「シャインフォレスト」がお目に留まりました。
フジエのカタログ写真をご覧になりやはり背景としてグリーンのドレープを吊りたい、ということになり若草色の無地柄の生地選びをお手伝いしました。
レースの縫製スタイルはオパールプリントの柄を生かすように、とフラットカーテンを選択、レール実寸に対しての倍率はご提案により1.15倍でOKをいただきました。
で、背景となるドレープなのですがもともとレースのみのシングルをお考えだったこともあり出来るだけすっきりと納まった方がよいかと思いましていっそダブルのカーテンレールはやめて無地調のロールスクリーンを窓枠内に取付、お部屋側にシングルレールでレースを吊る、というご提案をご採用頂きました。
カーテンレールがシングルになることでカーテンの出幅はダブルの半分となり窓辺はかなりすっきりと納まります。
ロールスクリーンも無地柄が充実しておりフラットな表情なのでフロントレースの背景には結構おススメです。
今回使用したロールスクリーンはタチカワブラインドのRS6242エブリ「フォレスト」。フジエのカタログ写真よりは少しだけ濃いグリーンですがとてもきれいに納まりました。
タチカワの「エブリ」シリーズは50色から選べる無地柄で通常のロールスクリーン生地とは違い樹脂加工をしていないため生地本来の風合いが活かされており少しざっくりした織り感もありナチュラルな雰囲気がお勧めです。
現場での写真撮影は窓を撮るため必ず逆光になってしまいなかなかカタログ写真のようにはいきません(当たり前ですね笑)。
お客様には大変喜んでいただきました。